back number(バックナンバー)と言えば、今や日本を代表するロックバンドですよね。
なかでもバックナンバーの切ない歌詞は、10代~20代の男女に圧倒的に支持されています。
ファンの人達からは「メンヘラ的な歌詞がすごい」という声も多く聞こえているようですが、私もそのうちの一人です(笑)
今回は、バックナンバーのメンヘラがすごい!?についてお話させていただきます。
是非ご覧下さい♪
バックナンバーはメンヘラから生まれた?
引用:ローチケ
そもそも、back number(バックナンバー)というバンド名ですが、なぜback numberというかご存知ですか?
back numberの名前の由来ですが、ボーカルの清水 依与吏さんが「当時お付き合いしていた女性を別のバンドマンに取られた。この女性にとって振られてしまった自分はback number(型遅れ)だから」という理由で付けられ、2004年に結成されたんですね。
どうですか?このバンド名の由来がまずメンヘラですよね?(笑)
あっその前にメンヘラの意味をご説明するのを忘れていました!
メンヘラとは、元はメンタルヘルス(精神面上の健康)が語源のようで、心に病を抱えている人や、精神的に不安定な状態の人の事を言います。中にはうつ病になってしまったり、自傷行為を行ってしまったりする人もいてるようです。
バックナンバーも、「別のバンドマンに彼女を取られた」というネガティブでメンヘラな気持ちから生まれたのが始まりだったんですね。
バックナンバーはメンヘラな歌詞が多い?
引用:RENOTE
バックナンバーがボーカル清水 依与吏さんのメンヘラ体験から誕生した事はお話させていただきました。
ではここからは清水 依与吏さんから作り出された、メンヘラ的な歌詞を抜粋してご紹介していきたいと思います。
まずはバックナンバーの2枚目のシングル「花束」のミュージックビデオをご覧下さい。
私が「花束」の歌詞の中で、好きなメンヘラフレーズはこの3つです。
- 「そうだね。だけどさ。最後は私がフラれると思うな」
- 「浮気しても言わないでよね。知らなければ悲しくはならないでしょ」
- 「ごめん、ごめん、ありがとう、ごめんくらいのバランスになる可能性は少し高めだけど許してよ」
この歌詞はサビに入るまでは女性が男性に対してメンヘラな部分を覗かせており、最後は男性が女性に対してメンヘラな部分を覗かせている歌詞ですよね。
こんな素敵な歌詞が書ける清水依与吏さんは今までどんな恋愛をしてきたのだろうと感じてしまいますよね(笑)
もう1曲ご紹介させて頂きたいのが、バックナンバーの16枚目のシングル「ハッピーエンド」です。
私が「ハッピーエンド」の歌詞の中で、好きなメンヘラフレーズはこの3つです。
- 「さよならが喉の奥につっかえてしまって、咳をするみたいにありがとうと言ったの」
- 「平気よ、大丈夫だよ。優しくなれたと思って、願いに変わって最後は嘘になって」
- 「今すぐに抱きしめて、私がいれば何もいらないと、それだけ言ってキスをして、なんてね嘘だよ、ごめんね」
この歌詞…切なすぎませんか?(涙)全然ハッピーエンドちゃうやんってなりますよね。
自分と相手のハッピーエンドではなく、男性から別れを切り出された女性の気持ちを綴った歌詞だと私は捉えています。
この女性はまだ男性の事が好きだけど、男性には他に好きな女性が出来て別れを切り出したのかな?とか色々想像してしまいますよね。
いやー…このメンヘラフレーズは男性の私が聞いていても、悲しい気持ちになってしまいました。
まだまだ紹介したいメンヘラフレーズはあるのですが、止まらなくなってしまいますのでこの辺で♪(笑)

バックナンバーのメンヘラが共感されるのはなぜ?
引用:NAVERまとめ
バックナンバー清水依与吏さんのメンヘラ的な歌詞が、多くの人達に共感されているのは一体何故なのでしょうか?
清水依与吏さんは失恋の歌が多いですよね。
人は失恋を重ねて成長していく生き物だと個人的には思っているのですが、その失恋した時の心境を、他の歌手にはない、いい意味で人間の弱い部分をさらけ出した歌詞で綴っているのが、多くの共感を得ているのではないか?と私は推測しています。
俗に言う、「かっこいい男性」「美しい女性」が主人公ではなく、どこにでもいるような男性と女性が主人公となり、男性で言えば女々しい部分を、女性で言えば本当はこうしてほしいのになという心の部分を、独特な言い回しで表現していますよね。
そういったメンヘラ的な歌詞がきっと、「あーこの歌詞分かる!」「フラれた時こういう気持ちだった!」と、多くの人達の共感を得ている要因ではないでしょうか?

バックナンバーのメンヘラがすごい!?まとめ!
引用:0SHIKI
いかがでしたか?
今回、バックナンバーのメンヘラがすごい!?についてお話させていただきました。
まとめますと、
- バックナンバーの名前の由来も、清水依与吏さんのメンヘラ体験から生まれた
- 清水依与吏さんの作る曲は、ご自身のメンヘラ体験の曲が多い
- 清水依与吏さんのメンヘラ的な歌詞は、人の心にある姿を映している事が多い為、共感されている?
という事が分かりました。
これからもバックナンバーの皆さんには、メンヘラ的な要素を取り入れた素敵な曲を作っていってほしいですね♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
アイキャッチ画像の引用:ローチケ