ゲゲゲの鬼太郎と言えば、「ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ~♪」の歌詞でお馴染みのオープニング曲ですよね。
子どもから大人まで一度聴いたら耳から離れない曲です。
ところで皆さんは「カランコロン」と鬼太郎の下駄の音が連呼される曲を知っていますか?
今回はそんな鬼太郎の下駄の音の曲を調べてみました。
目次
ゲゲゲの鬼太郎、歌詞に「カランコロン」が入っている曲とは!?
ゲゲゲの鬼太郎のアニメは今年で50周年。1968年に始まっています。
記念すべき最初の作品はモノクロ作品、いわゆる白黒アニメでした。
そんな鬼太郎の最初のエンディング曲が「カランコロンの歌」です。
「カラ~ンコロン、カランカランコロン」という歌詞で始まり、歌っているのがあの国民的アニメ「サザエさん」のサザエさん役の加藤みどりさんです。
「サザエさん」のアニメが始まったのが、1969年なので、それより古いことになります。
加藤みどりさんは1971年のアニメ第二シリーズもこの曲を歌っています。
そんなレジェンドな声優さんが歌う曲ですから、凄いことが分かりますよね。
ゲゲゲの鬼太郎(歌詞付)「カランコロンの歌」の曲の内容について
「カランコロン」というフレーズは、鬼太郎が履いているリモコン下駄の歩く音です。
第2シリーズのエンディング曲では、リモコン下駄が歌に合わせて単独で歩き、目玉のおやじを乗せて飛んだりしています。
歌詞の内容はお化けのポストに手紙を入れると、どこからか鬼太郎が下駄の音を立てて現れ、虫に称えられ、どこかへ逃げていくと言うストーリーそのものです。
私も子どもの頃にこの曲をよく聴きましたが、今でも覚えているくらい最高のエンディング曲です。
下駄の音と言えば、この曲しか思いつきません。
当時の音源は残っていなかったのですが、モノマネ(?)をして歌っている方の映像がありましたので、
イメージだけでもどうぞ(笑)
ゲゲゲの鬼太郎、歌詞に「カランコロン」が入っている曲は他にもあった!?
ここまで「カランコロンの歌」を紹介しましたが、1996年の第4シリーズでもこの曲が登場します。
今の子どもにはちょっと昔すぎたかもしれませんが、何と7月から始まった池田貴史さんによるソロユニット、レキシが歌う新エンディング曲「GET A NONE」にも「カランコロン」の歌詞が出てきます。
「あいつの下駄の音がしたんだ」と鬼太郎のことを歌っています。
また、曲の一番最後ですが、「カランコロン、カランコロン」とバラードっぽく(笑)、哀愁漂う感じで歌っていますので、是非チェックしてみて下さいね♪
「GET A NONE」歌詞 レキシ
あいつの下駄の音がしたんだ
あいつの下駄の音がしたんだ
後ろにいるあいつは誰だろう
振り向く事など出来ないよ
見えない力を
見えたと思えば
消せない闇のその向こう
あいつの下駄の音がしたんだ
あいつの下駄の音がしたんだ
からんころんからんころん
からんころんからんころん
からんころんからんころん
「カランコロン」の曲を聴くと、何だか下駄を履きたくなってきます。
そんな下駄の音を楽しみながらゲゲゲの鬼太郎の魅力を感じてもらいたいと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。