プロサッカー選手であり、サッカー指導者、サッカー経営者と色んな顔を持つ本田圭佑さん。
2018年に開催されたロシアW杯でもスーパーサブとして活躍されましたよね。
また、現在はオーストラリアのプロサッカーリーグに選手として出場し大活躍されています。
ロシアW杯が終了して、引退するものだと勝手に思っていましたが、選手として自分の可能性を信じ行動しつづける本田圭佑さんは本当にかっこいいなと思います!
そんな本田圭佑さんですが、過去に数々の名言を残している事をみなさんご存知ですか?
今回、その名言を紹介していきたいと思います!
是非ご覧下さい♪
目次
本田圭佑の名言「のびしろ」とは?
引用:vivi-life.com
数々の本田圭佑さんの名言の中で私が注目したのは「のびしろ」という言葉です。
この言葉が生まれたキッカケは、2012年のW杯アジア最終予選、日本×ヨルダン戦の試合後のインタビューでした。
本田圭佑選手はこう発言しています。
「のびしろは常にMAX。それが今の代表の強み」
2012年の本田圭佑さんは、ロシアのCSKAモスクワに在籍し、油が乗りに乗っている時期でしたね。
引用:サッカーキング
他にも、2014年のブラジルW杯の直前に放送されたテレビ番組の中でもこう発言していました。
「日本は世界の中でいちばん課題が多いです。でも、その課題の多さにのびしろを感じています」
2014年はACミランに移籍した時期でした。
出典:BUZZI/FOOTBALL PRESS
このように本田圭佑さんは、よく「のびしろ」という言葉を使用しています。
ではこの「のびしろ」は、本田圭佑さんがどのような心情で発言されたのでしょうか?
私なりに推測してみました。
本日圭佑の名言「のびしろ」、本日圭佑が日本代表に言いたかった事とは?
出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN
本日圭佑選手の名言「のびしろ」
この言葉には本田圭佑さんの様々な心情、日本代表に対する気持ちが込められていると思います。
「のびしろ」=「可能性」という事ですよね?
本田圭佑さんは、現状に満足する事なく、常に新しい事、険しい道を選んできた選手です。
そんな本田圭佑さんから見て、日本代表はどういう風に見えていたのか。
日本代表に選ばれた選手は、国内でプレーしている選手も多いです。
そんな選手達に対して、本田圭佑さんは「どんどん海外に出て行って自分を磨いて行った方がいい」と発言されています。
引用:legendsstadium.com
要はもっと個々の力を伸ばしていけば、日本代表として集まった時に、すごいチームになる。という事を言いたかったのではないでしょうか?
日本代表の戦術は、綿密なパスワーク、チームワーク、機動力で相手を崩していき、得点を重ねていく戦術です。
そこに個の力が加われば、得点力の向上、海外選手に対して一対一でも負けないディフェンス力も向上していきます。
そうすれば日本代表のチームのレベルも上がっていきますよね。
きっとそういう意味で、本田圭佑さんは日本代表に対して「のびしろがある」という発言をしたのではないかと私は推測しています。
本日圭佑の名言「のびしろ」は、自分自身へのマインドコントロール?
引用:SENSORS
本田圭佑さんは、過去にもビッグマウスとも取れる発言を数多くしてきましたが、それは発言する事によって自分自身を追い込む目的がありました。
そうやって本田圭佑選手は、自分自身をマインドコントロールしていると私は思います。
サッカー選手としては、もう成熟されたイメージのある本田圭佑さん。
しかし、冒頭でもお話したように、本田圭佑さんはプレイヤーと同時に多岐に渡る経営にも携わっています。
引用:TechCrunch Japan
サッカースクール事業やプロサッカーチームの経営など、数多くのビジネスを行なっています。
そんな中で、本田圭佑さんはこんな発言をされています。
「自分は経営に関しては小学生レベル」
言い換えれば、自分は小学生だからまだまだ「のびしろ」がある、もっと成長してみせる、と自分に言い聞かしているように私は感じました。
本田圭佑選手が思い描いている未来とは、一体どのような未来なのでしょうか。
きっと我々一般人が思いつかないような未来を思い描いているに違いないでしょう。
これからの「本田圭佑」にもますます目が離せませんね。
2019年7月8日追記
本田圭佑の名言「のびしろ」で日本代表はどう変わった?
引用:フットボールゼットウェブ
本田圭佑さんは名言「のびしろ」を語るにあたり、「今の日本代表は世界の中で1番のびしろが多い」「日本でプレーをしている選手はどんどん海外に出て行った方がいい」とお話しされていました。
その言葉を受けた、日本代表の選手達はどう変わっていったのでしょうか?
2019年7月現在、海外でプレーする日本代表メンバーは格段に増えたように感じます。
つい先日、森保ジャパンは日本代表として初めてコパアメリカの試合に出場しました。
その時招集されたA代表23名のうち、10名が海外でプレーをしている、もしくは海外でプレー経験があるメンバーです。
このコパアメリカの試合では、長谷部や大迫、武藤や原口など海外でプレーしている主力選手は招集されておらず、若手メンバー中心で構成されています。
にも関わらず、これだけ海外でプレーしている選手がいるという事は、本田圭佑さんの名言「のびしろ」が大きな影響を与えているのではないでしょうか。
本田圭佑の名言「のびしろ」、ご自身ののびしろもやっぱりすごい?
引用:ビジネスジャーナル
のびしろがあるのは、日本代表だけではありません。
やっぱり本田圭佑さんご自身の「のびしろ」もすごいんです!(笑)
本田圭佑さんは、サッカースクール事業やプロサッカーチームの経営などを行なっている事はお話しさせて頂きました。
今はそれだけにとどまらず、カンボジアの監督まで務めており、W杯の2次予選も通過しています。
もしカンボジアがW杯の最終予選まで進む事になると、日本代表との戦いなんて事もあるかもしれませんね。
そして本田圭佑さんは、選手としてもオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに所属していましたが、今シーズンでの退団が決まっています。
本田圭佑さんは当面の目標を、東京五輪に出場する事と明言していますので、来シーズンも別の海外チームでプレーすると思われます。
日本に戻ってきて、国内リーグでプレーするという選択肢もあると思うのですが、本田圭佑さんはその選択肢は望んでいません。
その理由について本田圭佑さんは以下のように語っています。
「日本は非常に素晴らしい国だし、僕は大好きですよ。日本人なんでね。ただ、僕は新しいことに挑戦することが好きなんです。日本は僕にとって快適すぎます。そこにいることで、自分自身が挑戦しなくなってしまうかもしれないのが怖いんです」
いつまでも自分の「のびしろ」を信じ挑戦していく本田圭佑さん、カッコよすぎます!(笑)
本田圭佑の名言「のびしろ」の意味とは!?まとめ!
引用:シーマン人工知能研究所
いかがでしたか?
今回、本田圭佑さんの名言「のびしろ」についてお話させていただきました。
本田圭佑さんの言葉には力があり、またあの独特の言い回しは野球のイチロー選手を彷彿とさせてくれます。
偉大な功績を残している人達が言う名言は、やはり重みが違いますよね。
最後までお読み頂き、有難う御座いました。
アイキャッチ画像の引用:引用:SENSORS