幅広い役柄を演じ、バイプレイヤーとして大活躍している小日向文世さん。
穏やかで誠実な印象が強いですが、悪役を演じる際は、まるで別人のようになり、演技力の高さに定評がありますね。
今回は、小日向文世の付き人時代とは?について紹介させていただきます。
小日向文世の付き人時代とは?
引用:https://www.cinematoday
ベテラン俳優・小日向文世さん。
主演や脇役もこなし、バイプレイヤーとしての活躍も多いですね。
小日向文世さんは、付き人時代を経験しているということです。
小日向文世さんは、北海道三笠市出身。
北海道三笠高校を卒業し、御茶ノ水のデザインの専門学校に通っていました。
ところが、18歳の時、スキーで複雑骨折してしまいます。2年間で8回の手術をしたということです。
骨折により1年を棒にふることになり、今後は自分の好きなことをやろうと決意し、写真の専門学校へ通ったそうです。しかし、写真の世界も違う、と感じ、専門学校を卒業後、22歳で俳優を目指しました。
日本の劇団として有名な文学座のオーディションを受けますが、落ちてしまったということです。
アルバイト先の先輩から、文学座で人気だった中村雅俊さんのコンサートスタッフ募集の話を聞き、コンサートスタッフとしてアルバイト。その後、付き人になりました。
小日向文世さんは、22歳の時、中村雅俊さんの付き人をしていたということです。
引用:https://www.cdjournal.com/
小日向文世さんと中村雅俊さんは3歳違い。中村雅俊さんが3歳上です。
中村雅俊さんは、コンサートスタッフとして働いている小日向さんを信頼し、付き人にしたのかもしれませんね。
小日向文世さんは22歳の頃、付き人時代を経験し、頑張っていたようです。

小日向文世の付き人時代・中村雅俊との縁
引用:http://trandars-cycleson.xyz/
22歳で俳優を目指す決意を固めた小日向文世さん。
穏やかで誠実そうな雰囲気のイケメンですね。
引用:https://twitter.com/toyodaginpachi
俳優になることを決意し、文学座のオーディションに落ちてしまった小日向文世さんは、中村雅俊さんの付き人を務めていました。
俳優になる夢を中村雅俊さんに話しており、きちんとした劇団へ入ることを勧められたそうです。
中村雅俊さんのアドバイスを受け、23歳の時、「オンシアター自由劇場」へ入団します。
付き人を務めていた小日向文世さんの仕事ぶりや熱意が伝わり、中村雅俊さんも劇団へ入ることを勧めたのかもしれませんね。
中村雅俊さんの勧めがあったことで、現在の小日向さんがあるのかもしれません。
2016年に出演した「徹子の部屋」の中で、感謝する人、として中村雅俊さんの名前を挙げています。
中村雅俊さんの付き人を務め、「オンシアター自由劇場」へ入団した小日向さん。
若手の公演で主役を務めたということです。
その際、中村雅俊さんが観劇に訪れ、「自分で這い上がってこい」と言われたことを明かしています。
小日向文世さんにとって、それがありがたかったと語っていました。
中村雅俊さんは、主演を務めることも多く、歌手としても活動しています。
忙しい仕事の合間をぬって、小日向さんの舞台を観に行ったのかもしれませんね。
小日向文世さんと中村雅俊さんは、とても良い関係を築いていたのでしょう。
小日向さんは遅咲きの俳優として知られており、23歳の時、「オンシアター自由劇場」へ入団し、劇団が解散する1996年まで19年間在籍。解散後も俳優を続けていました。
ドラマや映画に出演していましたが、長年端役が多く、ブレイクしたのは47歳の時。
フジテレビの月9ドラマ「HERO」へ出演し、仕事が入るようになったということです。

小日向文世の付き人時代とは?まとめ
引用:https://www.cinemacafe.net/article/img/
芸能界で大活躍している小日向文世さんは、付き人時代を経験しています。
22歳で文学座のオーディションに落ちてしまい、中村雅俊さんのコンサートスタッフとして働いていました。
その後、中村雅俊さんの付き人を務めています。
中村雅俊さんの勧めもあり、23歳の時、「オンシアター自由劇場」へ入団。
長い下積み経験を経て、47歳でブレイクした遅咲き俳優です。
小日向文世さんの付き人時代の働きぶりを見て、中村雅俊さんも小日向さんを応援していたのかもしれませんね。
ドラマや映画に大活躍している小日向文世さん。
今後もいろいろな役柄で楽しませてほしいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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